就業規則作成の意義

社会保険労務士ブログ

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2014年10月30日


就業規則セミナーに参加しました。
今回の講師は大阪の弁護士さんでした。

多くの就業規則を手がけてきましたが、完璧な就業規則はありません。
法改正、労働環境、会社様の方針、業種、規模、文化に応じて
三者三様、十人十色、百人一首チガウカ…であり、改定を繰り返していると
1年前に作成した就業規則ですら色褪せて見えます。

今回のセミナーのポイントは「訴訟リスク」でした。
御社の就業規則は訴訟リスクを考慮して作られているでしょうか?
就業規則によってトラブルを未然に防げますか?
また訴訟になった場合、損害を最小限に抑えることができますか?

同時に、会社によっては許容できるリスクも異なりますから、
許容範囲によって、慎重な就業規則か大胆な就業規則かに方向性が
分かれます。

「右へ倣え」ではリスク回避はできないと、ご理解いただけると思います。


名古屋の社会保険労務士
情報バンク社労士事務所