年少者雇い入れ

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2014年04月14日


年少者雇い入れの注意事項

■最低年齢
児童(満15歳に達した日以後の最初の3月31日までの者)を労働者として使用することは禁止されています。
なお、非工業的事業では満13歳以上、さらに、映画制作・演劇の事業では満13歳に満たない児童であっても所轄の労働基準監督署長の許可を条件として、例外的に修学時間外に働かせることができます。

■年少者の証明
年少者(満18歳未満の者)を使用する場合には、年齢証明書を、児童を使用する場合にはさらに学校長の証明書、親権者等の同意書を事業場に備え付けておかなければなりません。
なお、年齢証明書については戸籍謄本や抄本ではなく、住民票記載事項証明書が望ましいです。

■未成年者の労働契約
親権者または後見人が未成年者に代わって労働契約を締結することは禁止されています。したがって、未成年者の労働契約は、未成年者が親権者または後見人の同意を得て自ら締結することとなります。
また、未成年者が締結した労働契約がその未成年者に不利であると認められる場合には、親権者、後見人または所轄労働基準監督署長は、その労働契約を将来に向かって解除することができます。

■年少者の労働時間・休日
年少者(満18歳未満)については各種変形労働時間制、労使協定による時間外・休日労働、労働時間・休憩の特例は原則として適用されません。
許可を受けて使用する児童(満15歳に達した日以後の最初の3月31日を終了していない児童)の法定労働時間は、修学時間を通算して1週40時間、1日7時間とされています。

■年少者の深夜業
年少者を深夜(午後10時〜午前5時(児童については午後8時〜午前5時))に働かせることは、以下の例外を除いて原則として禁止されています。
 仝鯊綫で使用する16歳以上の男性
 交代制による事業において労働基準監督署長の許可により午後10時30分まで労働させる場合など
 G昔喊綮唆函∧欸魃卆原函電話交換業務の従事者
 と鷯鏈匈音の時間外・休日労働

■危険有害業務の就業制限
年少者を以下の業務に就かせることは禁止されています。
(1)危険業務
  ̄薪消罎竜ヽもしくは動力伝導装置の危険な部分の掃除、注油、検査、修繕の業務
 運転中の機械もしくは動力伝導装置にベルト・ロープの取付け、取りはずしの業務
 F偉呂砲茲襯レーンの運転
 じ生労働省令で定める危険な業務
 ジ生労働省令で定める重量物を取り扱う業務
(2)有害業務
 ‘之猝堯毒劇物その他有害な原料・材料または爆発性、発火性、引火性の原料・材料を取り扱う業務
 著しくじんあい・粉末を飛散し、もしくは有害ガス・有害放射線を発散する場所または高温・高圧の場所における業務
 その他安全、衛生または福祉に有害な場所における業務

■坑内労働の禁止
年少者を坑内の業務に就かせることは禁止されています。

■帰郷旅費
年少者を解雇した場合で、解雇の日から14日以内に帰郷する場合は、必要な旅費を負担しなければなりません。ただし、年少者の責めに帰すべき事由で解雇され、その自由について所轄の労働基準監督署長の認定を受けたときは、この限りではありません。


「年少者」「労働契約」「就業制限」「労働時間」「変形労働時間制」「労使協定」に関することは
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